イン・ザ・ミソスープ

 今日は涼しいですね。僕は暑さには強いが気温差に弱いので、こういう日の方がバテ数値がアップする。

 なんか氣合いの入るもの食わなきゃなぁ。冷やし蕎麦、焼肉、いろいろ巡ってみたものの、もひとつ胃が受けつけてくんない。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでる感じ。あいかわらずワケわからん。いっそ点滴飲んだろか。飲んでどうする。

 そんなことを霞のかかった頭で考えながらJR中央線・総武線『三鷹』駅前を這っていると、ある中華料理店にこんな貼り紙が。

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 『てまえみそラーメン』『手前

 手前味噌というのは、「自画自賛」を意味する言葉。江戸時代、町民が自家製味噌を他人に自慢しあったことが語源。どっちかと言うと悪いニュアンスで、いい意味で使われることは極めて少ないんだがなぁ。

 それになんで「手前」だけこんなに手前に。しかもこんなに大きく。大手前短期大学か。ポイントは味噌じゃないのか? なんで手前メインなんだろ。しかもちっちゃい字で「旨」って書いてあるし。そこを小さくしてどうする。

 しかし味噌ラーメンは手前味噌、自画自賛に値する素晴らしい発明だ。味噌ラーメンは断じて単なる味噌味のラーメンではない。味噌の強さに拮抗すべく、スープベースは豚骨からダシをしっかり取り、さらにラードやニンニクなど荒くれ精鋭陣を援軍につける。ここがミソ。つまりスープベース自体が味噌ラーメン仕様なのだ。

 さらにこれにキャベツなど大量の野菜が投入され、栄養価は他のラーメンとは段違いのベストGUY。夏バテ追放にうってつけの完全栄養食なのである。全米が震撼した、M、I、S、O、MISOラーメン!

 で、結局、食べませんでした。な~んか胃に重そうな気がして。どないやねん、もう(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2005-07-22 19:00