ファニーフェイスめるへん



 コメント欄のkojikaさんの投稿を読んで、このブログが一周年を迎えていたことに気付く。一年やりましたよ! 一年で123回もやったんだ。我ながら呆れ、いや驚く。自分で自分を褒めてあげたい。でも自分で褒めてもムナシイだけなので、誰か褒めて。褒められて伸びるタイプなので。

 きのうは台風一過で爽やかな気候。空は蒼く澄みわたり、空気の汚れも雨や風がさらっていき、ついでに仕事のやる気もさらっていき(あかんがな)。そういうわけできのうは丸っぽ一日、自転車で街をさまよった。

 西武新宿線・都営大江戸線『中井』駅前で、こんな店を見つけた。

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 『不細工な親父と料理のまずい店』。いいとこないがな。

 しかしだ。よく「不細工な魚はおいしい」と言われている。アンコウやクエはとびきりブッサイクだが、魚肉は実にうまい。またカサゴやオコゼも感動的なまでに顔が大パニックだが、煮て良し揚げて良し、たいへんおいしい魚だ。カサゴはあまりに不細工なため江戸時代は「つら洗わず」などとヒドい呼ばれ方をされ、誰も食べなかったのだそう。ほかにも顔があまりにも変なので「ウマヅラハギ」と名付けられた魚もいる。どれもいまでは高級魚だ。

 反対にギンタナゴは見た目はその名の通り全身が銀色で、とても美しい。季節を呼ぶ魚として初物を好む人はたくさんいる。しかし、あんまり「うまい」という話は聞かない。よく言えばあっさりしているが、いちゃもんつければ味が薄い。特に身体の大きなものは、まったく味がないという。不細工な魚ほど味にコクがあるのだ。

 人間もそう。イケメンシェフのデザイナーズレストランより、不細工な親父が作る居酒屋料理の方がうまい気がするんだが。

 以前、甘いマスクで女性に人気のオーナーシェフを取材したことがあるが、髪はディップでべっとり固め、整髪料や男性化粧品のにおいプンプン。その人の料理、あまり食べたくなかった。

 と、不細工なライターが申しております。ほっといてくれ!(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2005-07-28 04:53