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ごはんができたよ

 元祖「ハンカチ王子」は、横山たかしじゃないかと思うんだが。いきなり本題と関係ない話して、すまんのぅ~。


 JR中央線・総武線「阿佐ケ谷」駅前にドイツ料理のビアレストランがあるのだが、その店のコピーが強烈だ。

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 『愛は胃ぶくろから

 愛は胃ぶくろから……もしかして、佐川一政の店?(そんなこと言うたらあかん)。

 お店の人に訊くと、これはドイツのことわざなのだそうだ。美味しいものを食べれば、人々は笑顔になる。笑顔になれば、楽しい語らいが生まれ、さらに恋愛に発展してゆく。

 またドイツ料理の多くは、ソーセージ、じゃがいものパンケーキ、茹で野菜、肉の塊の煮込みと、いたってシンプル。味つけも、ほぼ塩とスパイス。いい意味でワンパターン。だから先祖代々、同じ素材、同じ味が引継がれてゆく。食事をするたびに親を敬う気持ちが湧いてくる。すなわち、胃ぶくろでおふくろへの愛を表明できるのだ。

 確かに、好きな人と食事をともにすることほどハッピーなことはない。「ちょっとそれ食べさせて。パクッ」「あ~んもう、それ、あとで食べようと思って楽しみにとってたのに~」とかくっちゃべりながらの食事は、胃袋が痙攣しそうなほど楽しいものだ。

 しかしこちとらチョンガー10年選手。食事はいつもソロ活動。「あ~ん」してくれる人などいやしない。美味しいものを食べると笑顔になると言うが、「笑顔になっても、ひとり」(自由律俳句)。定食屋でひとりニコニコしながらメシ食ってたら、キショがられるだけ。胃袋から生まれた愛は、行き場をなくして消化不良に。

 「哀」もまた、胃ぶくろから、なのである。しかし、今回が連載250回目だというのに、なにしょっぱいこと書いてんだろ俺。さ、シャケ弁食うか(吉村智樹)。

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exciteブログ『吉村智樹の湘南ハートブレイク


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by yoshimuratomoki | 2006-08-26 19:19