フィッシュマンズ

 これは東京メトロ日比谷線『築地』駅前で見つけたもの。築地駅前、そう! 見つけた場所は世界最大の鮮魚卸売市場だ。

 築地は午前3時には早くもセリが始まる。砲弾のようにズラリ並んだマグロが、朝の5時にはセリ落とされて各地に運ばれる。そして午後1時にはもう翌朝出荷の魚介4000トンが運びこまれる。よく歌舞伎町を「不夜城」と呼ぶが、それは違う。あそこは不夜城ではなく、一日中ミッドナイトなのだ。築地こそが本当の不夜城なのである。

 そんな、朝しかない街(規模からして、ひとつの街と言ってもいいだろう)で働く、魚に魂を捧げた男たちは、オシャレもひと味違う。サビが効いている。このネクタイピンを見よ!

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 魚市場だけに「タイ」ピンとは、なかなかイカすアジなことをしてくれるじゃないか。もし彼がフィッシャーマンだったら、またはこの春から勤めに出るフレッシュマンだったら、ぜひプレゼントされたし。卸売市場だが、一般人でも入れるエリアはたくさんあるので、実際に購入できる。でも、これを女性からもらったら、豪勢な魚料理のフルコースくらいふるまわないと納得してくれないかも。「魚心あれば水心」ってヤツで。

 7種類あるうち、どれをもらうのが一番うれしいだろう。デザイン的にはサンマがもっともカッコイイ。ブラックバスも勇ましくていいし、フグも可愛くて捨て難い。

 でも本当に欲しいのは、キスなんだけどね。(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-29 02:05

ファンキーマージャン

 京王線『千歳烏山』駅前を放浪していたら、こんな雀荘を見つけた。

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 雀荘の名前が『ムダヅモ』! この店ではムダヅモの連続なんだろうか。

 麻雀といえば、かつて民主党代表だった管直人氏は、東京工業大学在学中に麻雀の自動点数計算機を発明し、特許を持っている。せっかくなら在任中に賭け麻雀の合法化もマニフェストに加えていただきたかった

 そうそう、江川卓の「卓」は麻雀卓のこと。なんでもお父さんが麻雀が大好きなのだとか。ちなみに江川氏の弟の名前は「」(あたる)。

 また、藤子不士雄Aの漫画『笑ゥせぇるすまん』には「ドーン!」という決め台詞があるが、あれは藤子氏が友人と麻雀をしていて、「ローン!」と指さされたのが由来だとか。

 このようにムダな知識を挙げ連ねてみたが、実はおれ、肝心の麻雀のルールをまったく知らない。今回の画像も、なんだか面白そうなのでアップしてみたものの、ムダヅモの意味がよくわかっていない。麻雀のお好きな方にお訊きしたいのだが、これはやっぱりケッタイな店名なんですか? そういうわけで麻雀にまつわる想い出など書こうにも、ツモる話はなにもないのでありました。流局。(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-25 23:50

デッド・オア・アライブ

 昨日に続き、酒ネタを。若者も壮年も一緒になって酒を飲む光景は、なかなかよいものだ。酒が世代の壁を取っぱらってくれる。

 それはいいのだが、この広告コピーは強烈すぎないか?

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 「死ぬ前に生きろ」って……。

 これは相模鉄道本線、小田急江ノ島線『大和』駅前で見つけた立て看。
 きっと「くよくよせずに、酒を飲んで鬱憤晴らして、また明日から頑張って働こう!」という前向きなメッセージなのだろうが、見ようによっては倒産による社員解散前に会社最期の酒を飲んでいるかに受け取れる。もしかして、末期の酒? できれば末期の酒より、夏子の酒をいただきたいのだが……。

 新歓コンパや新社会人歓迎の宴会が催される季節がやってきた。しかし、絶対に「一気」を強要してはいけない。アルコールの血中濃度が0.5%に達すると昏睡に至り、0.6%に達すると、人間は死んでしまうのだ。これから苦楽をともにする人たちを「生きる前に死なせる」ことにありかねない。

 また、日本酒は沸騰させてはいけない。アルコールが飛んで糖分だけが残り、酒のうまさが「死んで」しまう。酒のうまさが死ぬ前の50℃以下で燗からひきあげるべし。居酒屋でバイトしていて、いつも燗酒を沸騰させてしまっていたおれが言うんだから、間違いない!(←もう死語?)

追記:山賊定食も、気になる(by木の葉燃朗) (吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-21 14:27

ドリンキン・ボーイズ

 今回は携帯電話のカメラで撮ったので画像がミニミニでごめんなさい。

 これは新交通ゆりかもめ『テレコムセンター』駅下車スグ、健康ランド『大江戸温泉物語』の館内で撮影した貼り紙。下町ばっかり這いずりまわってる当連載初のトレンディ・ウオーターフロントネタ、モノレールで見つけた物件だ!(だからどうっちゅうこともないんですが)。

 『大江戸温泉物語』は、その名の通り和スパで(和スパという言葉があるのかどうかは知らないが)、日本酒の品揃えも豊富。なかでもプッシュされていたのが、これ。

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 『超辛口 底ぬけ』。底ぬけって、どんだけ辛いねん! それとも温泉を海の底から汲みあげてくることにちなんだ、お台場の銘酒なのだろうか。はたまた座敷の余興でやる『底抜け脱線ゲーム』の利き酒ゲームに使うのか。司会の金原二郎です(誰も知らん知らん)。

 そういえば以前、日本全国の地酒について調べる仕事があった。当方あまり酒を飲まないので、日本酒のネーミングがここまで酔狂に、エライことになってるって、初めて知った。飛騨の『鬼ころし』は有名だが、山梨にはそれをうわまわるホラーテイストの酒があった。その名も『悪魔ころし』! いやあの、エクソシストじゃないんだから。

 あと、日本酒はつくづく祝いの酒だと思った。これからの季節、フレッシュマンの歓迎会や昇進祝いにピッタリの、というかそれ狙いの『勇気百倍』『前途洋々』『俺の出番』『出世男』(電車男に非ず)『なせばなる』。会社員だけではなく、脱サラ組にも贈れるのが『独立自尊』、また定年退職のお祝いにジャストフィットな『一生幸福』なんてのも。

 また日本酒は、ワケありな逢瀬にも似合う。『くどき上手』『女(ひと)まちざけ』『秘めごと』『おんな泣かせ』『呑みながら……』。呑みながら、なにすんだよ。あれか? ええか? ええのんか?(笑福亭鶴光@フロムエー)。

 ほかにも「いったい日本酒と、どういう関係が……」な、『モーツアルト物語』『和華蘭(わからん)』『パンダ』『好きです新庄』、の『マリモ』(北海道じゃないのに)など珍名続出。なにがなんだか、もうわからん。おそらくこれらのネーミング会議の時は、テイスティングのしすぎで、みんな酔ってたんだと思う

 とはいえ、こういうネーミングが嫌いかと言えば、大好きだ。いけるクチだ。今日のコラム、誤解されるかな? ちょっと文章が辛口だったかも。(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-20 18:04

テクノデリック

 マンションの名前って、なんでどれもあんなに気恥ずかしいんだろう。「アドミラクレール」とか「レスポワール」「スローレンスパレス」、さぞ高貴なお方がお住まいになってらっしゃるのかと思いきや、玄関から出てきたのはスゥエット着てサンダル履いてゴミ袋持ったおばちゃんだったり(頭にカーラー巻いて)。

 しかし、いろんなマンションの名前があるが、これはさすがに驚いた。頭に雷電が落ちたような衝撃。みぞおちワクワク、頭クラクラした。

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 なんと『エバーグリーン YMO』! これはJR山手線・京浜東北線「田端」駅前で見つけたマンション。意訳すると「永遠に聴き続けられるYMO」。さすがテクノポリスTOKIO。大家の音楽嗜好をここまで強く打ち出し、プロパガンダしたマンション名は、ほかに見たことがない。しかもご丁寧にインターホンが3つ。まさか、大御所3人は同じマンションに住んでいるのか? ほんとは仲が良かったのか

 YMOほど、80年代に青春時代を送った若者に強い影響を与えたユニットはない。ピアノを習ったこともないのにバカでっかいシンセサイザーを買ったり、大中で人民服を買ったり、床屋に行けば、「おっちゃん、テクノにして」と言ってみたり。そのエバーグリーンな日々から未だに散開できず、テレビからオレンジレンジのCMソング「♪僕らはいつも以心伝心~」が流れてくれば、思わず、「え? 浮気なぼくらの以心電信?」と耳を疑ってしまったり。

 当時のOMIYAGE、じゃなくYMOAGEも、もうイイ歳だ。YMOに胸キュンした世代がマンションの大家になってもおかしくない。これからは、こんなマンション名が街のいたるところに増殖してゆくかも(吉村智樹)。
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by yoshimuratomoki | 2005-03-19 12:41

トゥルー・ラヴ

 これは京阪本線・宇治線『中書島』駅前にあった看板。

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 カラオケ喫茶『ほんね』。極個人的に極タイムリーなネタだ。

 というのも昨晩、4年ぶりにカラオケに行ったのだ。「ほんね」を言うと、カラオケはあんまり好きじゃなかった。実は4年前に当時好きだった女の子と行って、その晩に面談即決で振られてから、すっかりアレルギーになっていたのである。せっかくならカラオケに行く前に振ってくれや! そうすればハマショーの『片想い』やマッチの『ふられてBANZAI』、TOM・CATの『ふられ気分でRock’n Roll』など心置きなく号泣しながら歌えたのに。ていうか、そうすればカラオケ代おごらずに済んだのに

 で、4年ぶりのカラオケだが、これがもう、この4年間を取り戻すほど楽しかった! 男闘呼組や『宇宙刑事ギャバン』の主題歌に燃えた。菊池桃子の名曲群に随喜の涙を流した。おニャン子クラブの『会員番号の歌』で想い出が真っ赤な自転車、じゃなく走馬灯のように駆けめぐった(特に週の真ん中水曜日あたりの)。

 しっかし、いまカラオケって、なんッでも入ってんのな。モンド歌謡の迷盤、倉沢淳美の『プロフィール』まである。シングル盤の実物を誰も見たことがない究極のディープ歌謡、海道はじめの『スナッキーで踊ろう』まで入ってる!(シングルの現物は誰も見たことがないけれど、歌ってる本人は中野で麦とろ屋さんをやってるので、しょっちゅう目撃されている)。店の人が「延長しますか?」って訊いてきたとき、ちょうど、歌われてる選手のほとんどがもういない『燃えよ! ドラゴンズ』の91年度版で盛りあがっていて、これは恥ずかしかった。でもいまはもうカラオケ大好き花子! 今日にでも、もういっぺん行ったろうかしら。

 しかし、こんな楽しい夜にも関わらず、「ほんね」を言うと、一抹模様の寂しさを禁じ得なかった。以前関わっていたモダンチョキチョキズの曲が、目を見張るほど多数収録されている。なのに、おれが作詞した『博多の女』だけが、入っていない……。どうりでカラオケ印税なるものが一銭も入らないはずだ。一応ベストアルバムにも収録されている人気曲なのに……。悔しいのでモダチョキの『ふられ節』を歌おうと思ったが、それじゃ元の木阿弥だ。

 カラオケメーカーの方、ぜひ『博多の女』を入れてください。歌いたがってる人はいますよ。少なくとも、おれが。(吉村智樹)。
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by yoshimuratomoki | 2005-03-13 02:47

ムーン・ラッピン

 これは西武新宿線『野方』駅前で見つけた貼り紙。野方は実にのんびりとした街なので、俄然異彩を放っていた

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 『喧嘩餃子』。きっと上等な餃子なんだろう。「喧嘩ラーメン」って漫画はあるけど、餃子も喧嘩すんだなぁ。5ヶ入りか。ふたりで食べたら、そりゃ喧嘩になるわ。ムードがピリ辛にもなろう。やっぱりタイマン張る時は、「ヤキを入れてやる!」なのだろうか。

 餃子といえば、よく言われるのが、「中国には日本のような焼き餃子はない」「中国の餃子は日本のように大量にニンニクを入れない」。

 日本で餃子を焼くようになったのは、白米のおかずとして食べやすいように、という説がある(中国では餃子でおかずを食べる)。またニンニクを大量に入れるのは、戦後、豚や牛などの値段が高く、そのためマトンを使ったから。マトン独特のにおいを消すためにニンニクを入れた名残だという説がある。

 しかし、そんな「中華料理ひとくちメモ」な常識が通用しない時代が来るかもしれない。『餃子の王将』が8月メドで中国・大連に1号店を出すのだという。もちろん、焼き餃子で。ニンニクたっぷりの。

 餃子は、旧くは中国トルファンのアスターナ遺跡で化石が見つかるほど歴史のある食べ物。そこへ、「餃子を焼く」というコペルニクス的転回な新手で日本が出店するとなると、むこうの人の驚きは相当なものだろう。これは日本に例えると、なんだろう。海外資本のホテルのバーでアボカド巻きを食べる、みたいなもんか?(あ、だったらぜんぜん受け入れられるな)。それともインドで牛丼の店を出すようなものだろうか(そりゃたいへん!)。

 焼き餃子が逆輸入して、その美味しさが中国でもポピュラーになるのか、それとも反日感情が鉄板になるのか、おれにはわからない。ただひとつ言えることは、現地の事情を知ろうにも、大連に行く予定がまったくないということだ。(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-12 00:17

ウドーン・ターニー

 前回に引き続き、阪堺電軌阪堺線、大阪市営地下鉄堺筋線『恵美須町』駅前、つまり通天閣のふもとで見つけた物件を紹介します。

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 『うどんのあるカラオケすなっく

 やったー! カラオケといえば、やっぱうどんDA・YO・NE~、と思う人は正直あんまりいないのではないだろうか。とはいえ、うどんは喉越しがいいから、歌もうまくうたえるようになるのかもね。

 そこで、うどんmeetsカラオケに合う歌を探してみた。

1 うどんの歌/吉永小百合とロイヤルナイツ
2 青春にかけろ!/VIP(新・エースをねらえ! 主題歌)
3 女/和田弘とマヒナスターズ
(ムード歌謡はどうも……という方はジミ・ヘンドリックスの『Foxy Lady』はいかが?)
4 もしもタヌキが世界にいたら/遠藤由美子
5 夢月見のアリス/田村ゆかり
6 広尾の昆布採り唄/金田たつえ
7 ☆Lucky Star☆/芳野わかめ
8 /スターリン
9 天プラ/スターリン

 こうして挙げてみると、スターリンってうどんに合うバンドだったんだなぁ。あぁ、なんだかお腹が減ってきた。メシ喰わせろ

 残念ながら「山菜」に該当する歌が見つけられなかった。そのかわり『3歳からの しまじろうのえいごのうた』というのはあった(関係ないだろ!)。うどんは消化がいい。「3歳からでも食べられる」ということで、許ぴて。(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-11 19:58

ファイトクラブ

 先週、仕事で大阪に帰った。さすが期待を裏切らぬ大阪。変な写真が鬼ほど撮れたので、しばらくは大阪ネタを読者にお見舞いしていきたい

 さて、皆さんはすでに「いやげもの」という言葉をご存知のことと思う。これは、みうらじゅんさんが命名した「もらっても嬉しくない土産物」のこと。その多くはデッサンが狂っていたり、時代遅れであったり、過剰なデコレーションやゴールドメッキが施されていたり、使いみちがなかったり、などの理由で「いやげもの」に認定されている。しかしそのストレンジなチープさゆえ妙な可愛らしさがあり、意外にも最近では「いやげもの」を敢えて欲しがったり、蒐集する人も多く現れている。

 しかし、そんな「いやげものってキてるよね」的なイキッた風潮に背を向けるように、自ら「いやげもの」を志願するツワモノが大阪に現れた。それが、こいつだ!

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 カニが激怒しながら『しばくぞ』……。

 怒られた! ごめんとしか言えないわ!(by南海キャンディーズ山ちゃん) おれはチープシック&レトロ好きなので、いやげものは大好きなのだが、これは本当に欲しくない。というか、自ら「買うな!」というビーム、いな、蟹光線を放出している。

 これは大阪市営地下鉄堺筋線、阪堺電軌阪堺線『恵美須町』駅前で見つけたもの。恵美須町……。勘のええ読者なら脊髄反射でそのマーケットを言い当てるだろう。そう、これは通天閣の土産物売り場で見つけたタオル地のハンカチなのだ。さすがワイルド番地、土産物とておいそれとは手を出させぬ迫力がある。

 さて、ここに書かれている「しばくぞ」だが、これは当然の如く大阪弁である。標準語に訳すと……なんだ? 殴る、ではない。殴るには「どつく」というれっきとしたファイティングワードがある。蹴る、でもない。蹴るは大阪弁でも蹴るだ。子供の頃からヤンキーに「しばくぞワレ!」と脅され怯え続けてきたが、では「しばく」がどういう状態なのか皮膚感覚では理解してても、具体的には未だにわかってない。「さばく」を、もっとインケツにした状態だろうか?

 さらに「しばきあげる」という言葉もある。よくわからない状態でありながら、さらにあげられるのだ。「しばきまわす」という言葉もある。意味がわからないまま、まわされるのである。なんて恐ろしいんだ! 「しばきハンダヅケ」に至っては、もはや理解不能。サイケである。

 しかし、ひとつだけわかったことがある。それは大阪もんのカニは、背中に顔がついているということ。かに道楽の人もたいへんだ。こんな顔で睨まれたら、道楽できない。で、このハンカチ、なんぼ? よ、430円?! 高ッ! しばくぞワレ!(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2005-03-07 22:56

バトルロイヤル(後編) 

 前回に引き続き、新宿の激安海外ブランドショップ『ブランド王ロイヤル』の店内ルポをお届けします。

 ブランド王ロイヤルといえば、テレビのワイドショーネタでお馴染みの高額「福袋」(高額ったって、その値段の倍以上する商品が入っているので、実際は低額なんだが)。

 テレビでさんざん観ていたので、その存在は以前から知ってはいたものの、いざ現物を目の当たりにすると、やはりスゴい。ていうか、こんな手作り感溢れるチープなものだと思わなかった。このなかに高級ブランド品が入っているとは俄かには信じがたい、ひじょうにDIYなモノだったのである。

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 構造改革福袋。確かに金紙を貼りつけただけの福袋は、福袋界の構造改革である。感動した!(死語)。福袋界という言葉があるかどうかは知らんが

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 ハゲに優しい福袋。いったいナニが入ってるんだ……。50万円もするのに、この毛の、いや気のおけなさ。脱毛だ!

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 成金福袋。300万円也。300万円の福袋なんて、見たことない。それ以前に、300万円を見たことがない。しかし、この値段でまだ驚いてはいけない。

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 ろ、6億円福袋! 6円置くんとちゃいますよ。このなかにはマンション一棟や一戸建て住宅、ベンツなどの権利書が。でもこの紙袋自体は、400円くらいだと思う

 ここに来ると、価値観とか、既成概念とか、あれやこれや(凄すぎて言葉が浮かばない)が面白いように崩れてくる。もちろん買うことはおれには無理だが、見ているだけでご利益ありそうな。まさにロイヤルな体験だった(吉村智樹)
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by yoshimuratomoki | 2005-03-03 01:08