デート・オブ・バース

 しっかしサッブイっすね。乳首コリコリになるわ。なんでまた急に冬の気候に戻ったんでしょう。夜は吐く息、まっしろ。北陸では、なごり雪が「積もった」とのこと。どんだけ名残り惜しいねん、冬め。

 あまりに寒くて遠出もままならぬ。ならぬのでネタ探しはご近所、つまり僕の住んでいるJR中央線・総武線『高円寺』駅前をうろつき童子。するとクリーニング店の前に、よけいに心に寒風が吹きすさぶ看板が……。

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 『朝お持ち下さい 今晩のデートに間に合います

 いや、あのね。服のクリーニングは今晩に間に合っても、肝心の彼女が間に合わんわ

 自分の過去を洗いざらいクリーニングしてみても、彼女とデートした記憶がほとんどない。それもそのはず、記憶しようにも、してないから。漂白ならぬ漂泊。

 春のデートといえば遊園地がトラッドだが、なぜ遊園地はデートに合うのか。これは絶叫マシンやホラーハウスなどが恐怖感を煽るから。人は恐怖や不安を感じると、自分を安心させてくれる人を求めるようになる。これを親和欲求という(車田正美と親輪会とは関係なし)。お互いの親和欲求が昂まると親密度が増す。ゆえに遊園地はデートにピッタリなのだ。

「あの……さっきからその話と高円寺、いったいなんの関係が?」と思われている方も多いだろう。実は高円寺駅前にはリイド社という大きな出版社がある。リイド社の定期刊行男性誌といえば『おとこの遊艶地』だ! 若干、字が違うが

 ま、こんなふうに女性にはなんのこっちゃサッパリわからない男くさすぎな話題を書いているかぎり、今夜どころか今生のデートにも間に合いそうにない(吉村智樹


*連載が200回を越えましたので、せっかくなんでこれからJoJoにここを「おもしろ看板報告処」にしていけたらと思います。

 街でケッタイキッカイな看板や貼り紙、風景を見つけたら、トラックバックで報告しあい、たくさんの人たちとともにしみじみ鑑賞しましょう。花見ならぬアホ見。珍看板報告のトラックバック先には、できるだけコメントさせていただきます。

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by yoshimuratomoki | 2006-03-31 02:13

ファニー・リトル・フロッグ

 季節はすっかり春めき、カエルたちも冬眠から覚め、あちこちでケロケロ。

 しかし、こんなところでカエルに遭遇するとは。

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 これはJR関西本線・奈良線・桜井線『奈良』駅前に設置されたゴミ箱。

 これは路上観察のカテゴリー的には一見、みうらじゅんさん云うところの「ゆるキャラ」だ。しかしこのカエル、そうそうユルくはない。なんせ火のついた煙草を耳に押しつけられるのだから。馬の耳は念仏で済むが、こちらは火傷必至の根性焼き。キツ! ゆるキャラどころかキツキャラだ。

 それにしても不思議なのが、サッカーボールを抱え、というか胸に貼りつけているところ。煙草の火を押し当てられても笑ってるし、胸でおもいっきりボール受け止めてるし、なんてド根性ガエル。

 しかし奈良で、なぜサッカー? 「100人に聞きました。奈良といえば?」と問われて即「サッカー!」と答える人は、きっといないだろう。どちらかというと、蹴鞠のイメージなんだが。

 ま、それを言い出したら「奈良で、なんでカエル?」ということになるんだが(吉村智樹


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by yoshimuratomoki | 2006-03-28 14:36

ジ・エンド・オブ・インフィニティ

 前回に引き続き、JR総武線『平井』駅周辺で見つけたブツを。

 とあるスナックの前に、こんな札がぶら下がっていた。

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 『今日は糸へんに冬です

 糸へんに冬、つまり。「本日は営業が終了しました」をややこしく……いや粋に表現したわけだ。

 確かに「終」って字をそのまま書くと、このまま閉店してしまうようで寂しい。こんなふうに偏と旁(つくり)を分解して書くと、「明日はどんな漢字パズルが出題されるんだろ」と楽しみになってくる。糸おかし。そういう糸、いや意図があったかどうかはわからないが。

 しかしなぜ「終」という字は糸偏なんだろう。糸と終わり、どういう関係が?

 もつれた糸をほどくように調べてみると、そもそも冬という漢字自体が「糸の結びおわり」を表した漢字。そして糸偏をつけることで、「織り止め」となる。

 冬という季節を一年の終わり(糸の結びおわり)と考えたわけだ。なるほど、だからさまざまなことが4月から始まるのだな。なんだか春の訪れのはじめの糸をつかんだような、ほっこりとした気分になった。

 ……と、快く帰ろうとして、ふとドアの上を見たら、奇怪なディスプレイが。

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 な、なんじゃこりゃー。松田優作でもないのにそう叫んだ。電球の点く飾りが施してあるということは、このおっさんが夜になると点滅するのか? こ、怖い。申し訳ないが、このディスプレイのセンスは……糸へんに冬吉村智樹


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by yoshimuratomoki | 2006-03-25 20:07

ストロベリーフィールズ・フォーエバー

 どんな時に春を感じるか。風のなかにふと沈丁花の薫りを嗅いだ時? 木洩れ日にやさしさを感じた時? それとも春一番が吹いて女性のスカートがぶわーっと舞い上がった時?

 いや、「春を感じる時」といえば、なんと言ってもスーパーマーケットやコンビニに「イチゴ商品が並んだ時だろう

 苺ブーム真っ盛りだ。コンビニに行けば苺のお菓子がズラリ。チョコレートにプレッツエルにケーキにプリンにミルクにアイスクリームにと苺だらけ。ピンク! ピンク! ピンク・タイフーン! ピンクサファイア色の、あるいはピンククラウド色の、いやピンクフロイド色の(どんなんや)お菓子がポロリこぼれんばかり。

 技術開発が進みイチゴ丸ごとがフリーズドライされた見事なお菓子もあるし、保温機の中には肉まんやカレーまんと並んで「いちごクリームまんなんてのまで(あれ、ニオイが混ざらないのだろうか)。そういえば「イチゴ味のメロンパン」なんて、よくわからないパンもあったぞ。

 形も色も可愛く、どこか切ない甘ずっぱさ。これは、そう、恋の味(僕の場合は切なさと酸っぱさだけで、甘さ控えめすぎなんですが……)。しかも現代人にはとかく欠けがちなビタミンCが豊富。江戸時代にオランダからやってきた苺は、永い年月をかけ日本人が最も好む果物になった。やっぱりイチゴ狩りっていいよね。オヤジ狩りより。

 日本人は苺が大好き。だから苺大福なんて和洋折衷な和菓子を発明できた。だからと言って「とんかつカレーまでイチゴ味に

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 『とんかつ カレー 定食 いちごや

 しかもちゃんとイチゴのイラストつき

 これはJR総武線『平井』駅前で見つけた店。ま、まさか、とんかつのイチゴジャムサンドなんかあったりして。ストロvery・surprise!(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2006-03-22 22:24

ストレート・トゥ・ヘル

 今回のエントリーを以て、当ブログ連載、200回目を迎えました! やったー! おめでとうございます俺。ありがとうございます俺。

 200回目にちなんで探したわけでもないのに、200回目にちなまざるを得ない、ヘンな看板の原点とも言うべき直球な、ストレートな物件に出くわした。

 これは東急東横線『学芸大学』駅前で見つけたもの。

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 『ぶす

 しのごの言わず、ぶす。単刀直入に、ぶす。正々堂々と、ぶす。逃げも隠れもしない、ぶす。

 「ぶす」以外、なにも書かれていない。
 どうも小料理スナックのようなのだが、業種すら書かれていない。
 普通こういうスナックは「ブスッ子倶楽部」「美人お断り」など、なんらかの洒落っ気のあるギミックが付随するもの。しかしこの店はただ平仮名2文字を筆タッチで、ぶす。冗談ではなく、本気でぶすなのだと言わんばかりの威風堂々。書画の趣すら感じる。

 しかし最近、「ぶす」って密かに死語化してませんか
 いや「下半身ブス」「毒溜めブス」など、女性誌が不健全なライフスタイルに警鈴を発するためには今でも用いられること山の如しだが、女性の顔を見て「あいつブスだよな」とか言わなくなった。いいことだ。

 これはきっと死語化したのではなく、ブスそのものが街からいなくなったんだと思う。無駄に長く生きていて思うのは、びっくりするくらい本当に女性がきれいになりましたよね。昔はマジでおすぎとピーコを足して2で割ったような女の人がいた。いまそんな人、見たことない。

 そもそも「ぶす」とはトリカブトの毒のこと。
 これを誤って口に含むと神経系の機能が麻痺し動けなくなり、無表情になる。この無表情の状態を語源として、人の顔を悪しざまに「ぶす」と呼ぶようになった。つまり昔は無表情こそ醜いとされていたのだ。
 そう考えたら「ぶす」は、永きに渡って意味の履き違え、誤用されてきたといえなくもない。

 鼻の高低や瞼が一重か二重かなんてことより、喜怒哀楽の表情をストレートに顔に出せない世の中の方が、もっと「ぶす」だ。たまにはスナック「ぶす」で飲んで、溜まった言葉を吐き、感情のデトックスしよう(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2006-03-16 23:27

ミス・ブランニューディ

 先に断っておきます。今回のエントリーは、秋の青空のように一点の曇りもない露骨な宣伝です。仕事の宣伝をめったにしないブログなので、たまには許されて。

 新しく、サイトを立ち上げました
 名前は雑談ポータルサイト『デイリー ミミィ&カッキー』(略してミミカキ)。

 文字通り雑な談を365日、飽きることなく年中無休で発信しまくるという、ちょっとどうかしてるサイトです。

 でも、なにが面白いって、どーでもいい話くらいおもろいもん、ないと思うんです。会社の休憩時間、仲間と喫茶店でどーでもいい話を交わすプチブレイクタイムがあればこそ、なんとか次の仕事に向けて重い腰をあげられる、そんなことってないですか? ないですか。そうですか。

 そんな「ネット上のコーヒースタンド」になってくれればいいな、と考えたり考えなかったりしてる次第であります。

 さぁ皆さんも、このサイトに ↓

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*この看板はJR大阪環状線『桃谷』駅前で見つけたものです。

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 「みんな、頼むぜ

 というわけで次回、このブログ連載、記念すべき200回目であります。そりゃ「記念すべき」でしょ?(吉村智樹
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by yoshimuratomoki | 2006-03-13 19:14

スクール・オブ・ロック

 ようこそ、ラーメン学校」へ。さぁ皆さん、教科書を開いてください。

 まずは栄養学の授業です。
 お酒を飲んだあとは、なぜラーメンが食べたくなるのか。これはアルコールを摂ると低血糖になるため、身体が糖質を欲するからです。ラーメンの麺は糖質がたっぷり含まれていますから、お酒のあとにはうってつけの食べ物と言えます。

 しかし、どんなラーメンでもいいというわけではありません。ぜひ豚骨ラーメンを食べてください。豚骨に含まれるイノシン酸がアルコールを中和しますから、酔い醒めもスッキリ。

 はい続いては歴史の授業です。そこそこ、寝てちゃだめですよ。
 日本で最初にラーメンを食べたのは黄門様こと水戸光圀だというのは有名な話ですが、これは正確には「日本で最初にラーメンを作った日本人は水戸光圀」なのです。無類の麺好きだった光圀は長崎に亡命してきた明の儒学者から作り方を教わり、自ら麺を打ち、調理しました。それが日本のラーメンの原型です。

 ……というような店をJR横須賀線・湘南新宿ライン『西大井』駅前で見つけたんですが、

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 こんな授業が行われているかどうかは、知りません吉村智樹)。

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by yoshimuratomoki | 2006-03-12 20:21

ホッピー神山

 東急池上線『蓮沼』駅前を歩いていたら、いきなり鼻高々にこう言われてしまった。

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 『居酒屋 白ホッピー・黒ホッピー しってる

 いきなり「しってる」って言われてもなぁ。「しらんがな」としか返しようがない。

 とはいえ、この居酒屋さんが名物にあげているホッピーという飲み物、関東ではメジャーながら、それ以外の場所にお住まいの方は「しらない」という人が意外と多いかも。実際、僕も大阪に住んでいた時は、噂でしか聞いたことがない謎めきリキッドだった。

 ホッピーとは麦芽やビール酵母などを発酵させた液体。だから原液は麦の香りいっぱい。これ自体はアルコール度がきわめて低く、飲んでも酔うことはない。なので焼酎で割る。するとビール味の酒ができあがる。ホッピーとは「インスタント・ビールの素」、あるいはビア・カルピスみたいなものなのだ。

 ホッピーは太平洋戦争後の物資不足のさなかに生まれた発明品。往時、ビールはたいへんな高級品。闇市の名残を遺したガード下の呑み屋街では、このビールの代用品であるホッピーが盛んに飲まれた。

 ところが代用品とは思えぬサッパリとした美味しさで、現在も根強い人気。ファンが多く、昨今の昭和レトロブームもあって再びブームとなった。最近では黒ビールの味がする黒ホッピーも誕生。代用品が時を経て高級品になったのだ。

 以上、ホッピーの「しってる」つもり、でした!(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2006-03-09 22:01

生きろベンジャミン

 前回の続きです。今回も京浜急行本線『立会川』駅前で見つけた物件。

 結局「トーク」がおすすめの「料理まずいかも?」な店には入らず、居酒屋でモツ煮込みと白ごはんを食べ、梅酒ソーダを呑んでほろ酔いに。お腹いっぱい。うまかった~。

 店の外に出る。潮風はまだ冷たかったけれど、梅酒とボリュームたっぷりなモツのおかげか、腹の底からぽかぽかした温かみがせりあがってくる。

 それに商店街の灯りのぼんやり加減が、またィイんだ。こうこうとは照らず、にぶく、じんわり、夜に溶ける。酔いもあってか、ベタな表現だが僕は「夢のなかにいるみたい」な多幸感に包まれていた。

 こんなドリーミィな街があるって知らなかった。なんだかウソみたい。現実感が伴わない。

 さて帰ろうと、駅に戻る。そのとき、駅のすぐそばを流れる川に面した通りで「ウソみたい!」「夢のよう!」なコンビニエンスストアに出くわした。僕が大好きな人たちのドリームマッチが、知らないうちに立会川の駅前で実現していたのだ!

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 『ダウンタウン・ナインティナイン』!!!!!

 同じ吉本なのに、ダウンタウンとナインティナインがコンビで共演している姿を観たことがない(浜田さんとナイナイの共演はあったが)。イロイロあってタブーとされているという話はよく聞くが、実際のオトナの事情はよく知らない。でも僕は、生きているうちに一度は観てみたい夢の競演なのだ。

 こんなDXな、ごっつええ感じな、めちゃめちゃイケてる店名があるだろうか。この予期せぬ奇跡を前に、なんだか頭がぐるぐるしてきた。これは夢か? 夢で逢えたら?

 リバーサイドでダウンタウンmeetsナイナイ、まさに立会川」じゃないですか。駅名には、その名のもたらす力があるんだな(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2006-03-08 13:22

まずいリズムでベルが鳴る

 特に誰かに立ち会わねばならない用事もなかったのだが、京浜急行本線『立会川』駅で降りてみた。
 とある方に「吉村さん、路上観察をやるなら京急沿線を総ざらいしなきゃダメですよ」と言われ、この春は京急攻めを目標としたのだ。

 噂通り。噂通りだわあなたシンドバット。東京湾岸に沿うように伸びる京急本線の駅だけあって、周辺には大きな倉庫や工場が建ち並ぶ。その合間を縫うように運河や高速道路が入り汲み、それらをバックに陽が暮れなずんでゆくさまは、涙こぼしてしまうよなエレジー感がある。こういう“メランコリック系”駅前、大好きなんだ。

 駅前商店街も古びていながらもけっこう充実していて、昭和テイスト充逸。人通りも多い。そして一杯呑み屋や「お酒が呑める喫茶店」がやけに目につく。湾岸で働く人たちの憩いの場として、駅前商店街がちゃんと機能している様子。
 ほんの少し重油の香りが混ざった冷たい潮風が、よりいっそう胸の深いところをこしょこしょする。ちょっと切なく、イイところ。

 とはいえ、行った時間が遅すぎた。わずかに歩いただけで夜になってしまった。最近トリ目気味ゆえ、よく見えない。
 こりゃ細かい観察は無理。再度訪れることにして、今日はなんぞ食って帰ろう。しかし呑み屋は多いけど、がっつりメシが食える店が少ないな。

 一軒、かろうじて「開いてる」ことがわかる照明ルクスが低い定食屋があった。
 店から灯りが漏れてはいるものの、店名が確認できないほど暗い。

 よくよく目を凝らすと、店の前にホワイトボードがあるのがわかる。

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 僕は定食屋のホワイトベリー、じゃなくホワイトボードを見るのが好きだ。その日の「おすすめ」が書いてあるから。「おすすめ」って、安くて美味しいんですよね。
 海沿いの街だから、海鮮がウマイだろう。好物のカレイの煮つけ定食なんかつつけたらハッピー・ゴー・ラッキー! なんだけど。

 違った……。

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 おすすめは、「トーク」だったのだ。しかも「料理まずいかも?」って……。かもねかもね、100%SOいう店を求めていなかった僕は、気軽なトークに背を向け、家庭を顧みずに別の店を探した。

 とはいえ、行きつけ定食屋での店主とのくつろぐトークこそ、なによりのご馳走って気分の時もあるよな。特にしんどい仕事のあとは。たまたま僕が、腹が減りすぎてそういう気分じゃなかっただけで。

 もしかして定食屋の日替わりメニューも、食べ物だけじゃなく「本日のおすすめトーク」を書き出しておくと、けっこう流行るかも?(吉村智樹

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by yoshimuratomoki | 2006-03-07 16:22