エレファントラブ

 あけまして、おめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。大晦日まで大阪に帰省しておりました。1月のこのブログは、大阪ネタ多めでお届けします。

 まず一発目は京阪本線、大阪モノレール『門真市』駅近くにある幼稚園の壁画をご覧いただきたい。これらは卒園の記念に幼稚園児が描いたもの。

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 幼稚園児の描く動物って、なんでこんなにかわいいのかよ(by大泉逸郎)。このブランコに乗った熊なんて、かわいくてもうたまらん。まるで公家さんの眉毛みたいな目、振り子のような鼻、矢印のような口、どれをとっても大人では思いつかないプリティなデザインセンス。隣にちょこんと乗ってる亀が、またかぁいらし。熊さん、あんまり無茶な漕ぎ方するなよ。警備員が飛んでくるぞ

 続いて、ウサギ

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 なんとも微妙な表情。まるで草かげからカップルを覗いているような。出歯亀ならぬ出歯ウサギ。将来はバニーガールクラブに通い詰めそうだ。

 と、ここまではいい(そう、ここまでは今回紹介したいネタではないのだ)。ここからが問題なのだ。まず深呼吸をして気を落ち着かせてから、以下の作品をご覧いただきたい。

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 、なんだが、鼻の位置が……。悟りを開いたかのような悠然としたその笑顔の顎の下鼻がそこについているのである。背中に乗ってる猫も、思わずヒイてるではないか。

 象の鼻は上唇と合体した筋肉であることを、皆さんご存知だろう。高い木の枝になる果実を取るために、鼻に筋肉が宿り、そして長く長くなっていった。つまり象の長い鼻は、自然環境に対応した進化なのだ(だから象は、鼻がなくなると食糧が獲れなくなって死んでしまう)。

 おそらくこの象は、幼稚園に通ううちに別の進化を遂げたのだろう。幼稚園の植樹には果実はならない。食糧となるお弁当は園児の机のうえ。象にとっては、足元に食糧があることになる。背の低い園児たちと仲良くお弁当やおやつを食べるうち、それらを取りやすいように上唇ではなく顎の肉が発達して伸びていったに違いない

 ひとつ心配なことがある。巨体ゆえ園児たちの親分になり、人を顎でつかうようにならなければよいのだが……。

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by yoshimuratomoki | 2005-01-01 20:29