ネバー・マインド・ザ・ボロックス

 これは都営大江戸線・浅草線『蔵前』駅で降り、春日通りを歩いていた時に見つけた、とあるディスカウントショップの看板。

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 「つぶれてたまるか!」とは勇ましいというかヤケクソというか。

 しかし、いったい誰に向かって叫んでいるんだろう。「うちで商品を安く買えば、会社をつぶさずに済みますよ」という意味なのだろうか。それとも「うちの店がつぶれてたまるか!」という決意表明なんだろうか。だとしたら、道端で突然そんなことクライされても……。

 確かに激安商戦である。旧来のディスカウントショップは、新興の100円均一ショップに圧されているのが現状だ。

 なぜ100円ショップは儲かるのか。以前、某100均ショップ社長が成功の秘訣を語っているのを聞き、なるほどと膝を叩いたことがある。商売するうえで支出の割合を大きく占めるのが輸送費。そこで、青果市場に出入りする輸送業者に頼んで、荷を下ろし終ってカラになったトラックで商品を運んでもらうのだという。輸送費が片道で済むうえに輸送業者も荷を往復満載できるので、たいへん喜ばれているのだとか。
 「つぶれてたまるか!」と強く思いこめば、いいアイデアが出てくるものなのだな。

 おれにはそんな商才もアイデアも出ないので、今年もこつこつ靴を履きつぶしながら、イイ湯加減の物件を探してまわります。

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by yoshimuratomoki | 2005-01-14 14:55