天狗のホルマリン漬け

 ついさっきまで、高尾山に登ってた。きれいな空気を胸いっぱい吸い、名物である絶品のトロロそばを食べ、ご満悦。鼻高々である(誤用法)。

 高尾山には有名な伝説がある。遠野に河童、屈斜路湖にクッシー、高円寺に森本レオ、そして高尾山には天狗が棲んでいると言われているのだ。

 高尾山は霊山。天狗はご本尊の随身として、地域の人々や参拝客の救済のために活躍してきた、とされている。

 そのため京王高尾線『高尾山口』からなだらかに続く参道には、天狗のお面や置き物、天狗のキーホルダーやストラップなどが売られている。高尾山は登るにつれて携帯電話のアンテナが立たなくなってゆくが、かわりに天狗の鼻がビンビンにおっ立っている。

 それだけではない。こんなものも売られていた。

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 『天狗さまのへそのゴマ

 天狗は、山中での厳しい修業を極め、おそるべき神通力を体得した聖者。その天狗のへそのゴマを煎じて飲めば、同じだけの霊力が身につくという言い伝えがある。その天狗のへそのゴマが、たった500円で買えるとは、驚きのプライスだ!

 ……てなハナシはまったくのウソ。そんなイニシエーションはない。実はこれ、黒大豆に水あめをコー天狗、いやコーティングしたお菓子。

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 黒大豆のお菓子にヘンな名前をつけるのが観光地の流行のようだ。上野動物園には同趣のお菓子が『ゴリラの鼻くそ』という名で売られている。

 だったら、なんで『天狗さまの鼻くそ』にしなかったんだろ。天狗の鼻は長いから、黒大豆じゃサイズが合わないのかな。やっぱりカリントウじゃないと吉村智樹)。

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by yoshimuratomoki | 2006-04-22 23:35