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奈良時代の人々の暮らし

 今月は関西ネタ月間です。

 いきなり出鼻をへし折らせていただくが、今回は特に面白い話ではない。ただ事実を書くにとどめる。

 仕事で笑い飯のおふたりにインタビューした時のこと。とても不思議なことが起きた。

 哲夫(敬称略)が幼い頃、お父さんが眼を患った。お父さんの眼が早く良くなってほしいと思った哲夫は、地元にある神社に水を汲みに行った。この神社の水は「万病に効く霊泉」とされ、その水が湧き出る井戸は「薬井戸」と呼ばれていた。

 子供が井戸の水を汲み、それを家まで運ぶのは、とてつもなくたいへんなことだ。お父さんは自分のためにここまでしてくれた哲夫に感謝し、その水を飲んだ。

 ここまでは、単なる美談。ここからがサプライズ1。なんと、たちまち視力が元に戻ったという。

 そんなアフォな。養老の瀧伝説じゃないんだから。それで、実際にその井戸のある場所に連れていってもらった。

 インタビュアーにあるまじきことだが、実は僕はこの日、ギックリ腰のため杖をついて歩いていた。取材する側が芸人さんに気を遣わせるなんて最低だ。でも申し訳ないが、コルセットを二重巻きにしなけりゃ一歩も脚を踏み出せないほど腰が曲がってしまっていた。

 井戸は現存しており、水もこんこんと湧き出ている。そいじゃ実際に飲んでみよう。眼には効くってハナシだけど、腰はどうかな……。おそるおそる霊泉を口に含む。三輪山の冷たい清水。甘くてとてもおいしい。

 サプライズ2。腰の痛みが、消えた……。痛みがまったくない。おそるおそる杖を手放すと……歩ける! クララが立った、みたいに腰がピーンと。さらにコルセットもはずしてみた。大丈夫。歩ける歩ける、歩けるぞ! 病は気から、なんて言うけれど、眼病や腰痛は気持ちでどうなるものではない。それが治るなんて。お父さんの眼の話、疑ってごめんなさい。

 笑い飯は僕の命の恩人だ。あれ以来、笑い飯の漫才を拝むようにして観ている(いや、本人たちは、笑ってもらった方が嬉しいだろうが)。

 というわけで本題。阪急京都本線『上新庄』駅前で見つけた居酒屋。

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 ズバリ、『笑い飯

 残念ながらメニューに霊泉はなく、ガムの妖精もいなけりゃ靴を隠されることもなかったが、どの料理も腰がピンと伸び眼を見張り、ついでにチンポジもジャストな位置になるほど美味しかったのでアリマス(吉村智樹)。

*おふたりに連れて行ってもらった井戸は、奈良県桜井市の狭井(さい)神社にあります。

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by yoshimuratomoki | 2006-05-20 21:57